Seagate ST32430N データ救出

Seagate ST32430Nのデータ救出を行いました。

PC Fixsデータ復旧

昔のHDDでOS9のマックに接続していたそうです。

50PINのSCSI接続タイプ、最後に見たのは遥か昔の接続端子です…。

 

とは言えHDD自体は無事でしたので、なんなくデータ救出成功

と思いきや、古すぎて文字コードが特殊でファイル名が化け化け・・・。

Windows上からだとファイル名を復旧するのは困難でしたが、
現行マックに接続し、あれこれしたところなんとかファイル名も救出できました!

ということで、無事納品完了いたしました。

古いパソコン・MacのHDD修復・復旧もお任せください!


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カテゴリ:Mac, データ復旧

Seagate 7200.12 ST31000524AS データ復旧

Seagateの3.5インチHDD ST31000524ASのデータ救出を行いました。

PC Fixsデータ復旧

こちらの機種、電源を入れると『ジー、ジー』というような音が鳴る状態です。

Drive readyは返ってくるものの、なにかやろうとするとBusy状態でデータアクセス一切不可でした。

こういった場合ヘッド損傷かファームウェアのいずれかのことが多いですね…

 

診断結果の結論からいいますと、今回はその両方でした。

4本あるうちのヘッド1番が劣化、それに伴いファームウェアが破損していました。

 

救出作業はファームウェアの修復、ヘッド1を除外してイメージの取得を実施。

ヘッド1担当領域ももジワジワ時間をかけて読み出すことで対応いたしました。

取得後のイメージは論理障害も発生していることが判明(FAT32なので…)

こちらも修復しなんとか大半のデータを救出いたしました!

 

ファームウェアの修復は、かなり専門的で難しいのですが今回は良い結果がでてよかったです!


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カテゴリ:データ復旧

Mac 認識はするがアクセスできない データ復旧・救出

Macで使っている外付HDD(ポータブルハードディスク)がデータにアクセスできない。
ディスクユーティリティでは認識するけどFinderには出てこない。

との事でご相談頂きました。

 

PC Fixsデータ復旧

お持込頂き診断したところ、まずこちらは内蔵HDD2台を搭載している特殊品で、
それぞれが2TBで合計4TBというポータブルHDDとは思えない代物でした。

今回はその2台のHDDの中身(データ)を全く同じ状態で保つ、
RAID1(ミラーリング)という構成がされておりました。

一つのデータをこの外付HDDに保存すると2台のHDDに保存される為、
万が一1台のHDDが故障しても大丈夫という本来であれば耐障害性の高いRAID構成なのですが、
今回はそんなに簡単な話では終わりませんでした。

まず内蔵HDD物理障害が出ていないか確認したところ、
物理的な故障ではなく論理障害(ソフトトラブル)というがわかりました。

ただし、機械的に壊れていないから簡単にデータがとれるという訳ではございません。

今回は、RAID1でしたのでまずDisk1を確認したところ
ファイルシステムに破損があり、全くデータにアクセスできない状態でした。

しかし対象HDDはRAID1構成ですので、全く同じデータが入っているDisk2があります。

こちらが正常ならよいのですが…

確認したところ、こちらも全く同じ状態でファイルシステムが破損しておりました。

せっかくのRAID1なのに意味が無いですね。

という事で、スムーズにデータはとれない状態という事がわかりました。

ここからは、腕の見せ所です。

結果としては、データ復旧に成功致しました

いくつかの復旧方法から一番いい結果をピックアップし、お客様に納品させて頂きました。

お仕事やプライベートの大事なデータはやはり日々のバックアップが重要ですね。

PC Fixs店舗にお持ち込み頂けるお客様で、

普段はバックアップしてたんだけどここ1週間だけとってなかった。

というような声をよく聞きます。

定期的にバックアップをとりながらも、大事なデータはすぐにバックアップする事をオススメいたします。


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カテゴリ:Mac, データ復旧

QNAP TS-569L RAID6 VMDKデータ救出

QNAP TS-569Lのデータ復旧を行いました。

PC Fixsデータ復旧

こちらのNASはVMware ESXiのVMDKイメージ置き場になっており、
iSCSIストレージとして構成されていたそうです。

HDD6台中の1台が故障して、ステータスランプが赤点滅、
その後アクセスができなくなってしまった…とのことでした。

診断したところ、HDD6台で構成されているうちの2台が論理障害
1台が軽度物理障害を起こしRAID6が完全崩壊していました。

復旧順序としては
「RAID6の再構成→EXTのマウント→iSCSIイメージの連結とマウント→VMFSのマウント→VMDKの連結とマウント→必要データの救出」
となります(専門的過ぎて申し訳ございません;;)

救出プランを考えるだけで大変頭を悩ませる作業でしたが、
実際にデータ救出を試みた結果……なんとか無事にデータを救出できました!

このレベルのデータ復旧作業ですと、救出可能な業者も限られてくるはずですので、
お困りの際は是非ご相談くださいませ。


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カテゴリ:データ復旧

TOSHIBA ファームウェア障害 データ復旧

TOSHIBA HD-AB50GWのデータ復旧を行いました。

パソコンにつなげると、デバイスとして認識されるもののHDDとしては認識されず
ディスク容量が一切表示されない状態でした。

こちらのHDDは特殊品にあたりまして、SATAではなくUSBインターフェイスがHDD本体に直付のタイプとなります。
型番で言うとMQ01UBD050となります。

USBの状態では診断がままならないので、まずは基板をSATAタイプに換装。

PC Fixsデータ復旧

専用設備で認識させたところTOSHIBA製HDDでは定番のファームウェア障害を確認しました。

そちらのファームウェア障害を取り除いたところ、HDDは正常動作を開始

不良セクタも全くなく、すべてのデータを救出できました

こちらのHDDは築地の某高級データ復旧業者でも見積りをしてもらっているようですが
おそらく数分の1の金額でデータ救出できたはずです。

他社のデータ復旧価格でお困りの方は是非お問い合わせくださいませ!


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